口は災いの元!?ママ友との会話で、絶対に触れてはいけない“話題”とは?
ママ友との会話中、なにげないひと言で相手を不快にさせてしまった…なんて経験、したことがある人もいるのではないでしょうか。 【画像】口は災いの元!?ママ友との会話で、絶対に触れてはいけない“話題”とは? ママ友との会話で、絶対にふれてはいけない“話題”について、「恋人・夫婦仲相談所」の所長で、過去には大規模ママ友サークルを運営していた経験もある三松真由美さんに教えてもらいました。
新年度のママ友トークは地雷に要注意!
新年度がスタートして約1カ月。お子さんたちも新しい学校やクラスに慣れてきたころでしょうか。 そんなときに気をつけたいのが、まだお互いをよく知らないママ友との話題。 悪気がなく言った一言や軽い気持ちの質問が、相手を傷つけたり、自分の評価を下げたりすることにならないよう、話題選びには注意が必要です。 出会いの季節、春だからこそ、「うっかり地雷を踏んでしまった…」という先輩ママの失敗事例から、避けたい話題を叩き込んでください。
1.絶対に避けたい「職業・勤務先・年収」
「自虐のつもりで『フルタイム勤務なんてすごいですね。私なんて●●のレジのパートぐらいしかできる仕事がなくて』と言ったら、相手がフルタイムで勤務している先がなんと同じスーパーで、『私も●●ぐらいしか働くところがないんで』とムッとした顔で言われてしまい、大失敗」(かなさん 30代) 「まわりに働いているママが多く、『仕事があるので平日は時間がなくて…』という言葉に、つい『どんなお仕事をされているの? 』と聞きたくなってしまうのですが、そこはぐっと我慢。『お仕事と子育てを両立されていてすごいですね』と無難に褒めるようにしています」(みずきさん 40代)
2.定番だけど踏み込みすぎないのが大事「最寄り駅・住所・出身地」
「私の住んでいる区の某地域にはマンションがたくさんあるのですが、比較的古くからある公営賃貸タイプから、最近建った高級分譲タイプまで、いろいろな物件が混ざって建っています。従ってOKな会話は『最寄駅はどちら? 』『●●なの』『ああ、あの辺はマンションがたくさんありますね』というところまで。それ以上、詳しい番地やマンション名を聞くと、その人のマンションのタイプから想定年収がわかってしまうのでNGなのです。その境界線がわからないママ友は嫌われます」(まみさん 40代) 「自分の出身地に関しては、皆さんそれなりに想いや愛があるので、話題にするときは注意が必要です。先日、新潟出身の方が『毎日大雪で大変なところですよ』とおっしゃっていたので、うっかりそれに乗っかって『本当に生活しづらいところですよね。私は寒いのが苦手だから絶対無理です』と言ったら、『そんなにひどいところでもないですよ』と不機嫌そうに言われてしまいました。地域に関するネガティブな評価は地元のかたが自分で言うならともかく、よそ者が言ってはいけなかったのだと思いました。」(ことのさん 30代)