「くすぐる際にさわるところではない」女子児童へのわいせつの罪に問われた元ALTの男(37)“再犯の可能性 乏しい” 懲役3年 執行猶予5年の判決 富山地裁
女子児童3人の身体をさわるなどして強制わいせつの罪に問われた元ALT(外国語指導助手)のアメリカ国籍の男の裁判で、富山地裁は18日、懲役3年 執行猶予5年の判決を言い渡しました。 【写真を見る】「くすぐる際にさわるところではない」女子児童へのわいせつの罪に問われた元ALTの男(37)“再犯の可能性 乏しい” 懲役3年 執行猶予5年の判決 富山地裁 判決によりますと、スォージ・ロバート・マイケル被告(37)は去年2月、小学校の放送室で女子児童3人の尻や胸、足をさわるなどのわいせつな行為をしたとして強制わいせつの罪に問われていました。 18日の判決公判で富山地裁の本多進裁判官は、3月の初公判でくすぐる行為だったと主張したスォージ被告に対し「くすぐる際にさわる箇所ではなく、被害者らが勘違いした可能性は乏しい」と指摘しました。 その上で「逆らいづらい状況を悪用した犯行」としながらも、前科がないことや被告が帰国する意向を示していることから再犯の可能性は低いとして懲役3年・執行猶予5年の判決を言い渡しました。
チューリップテレビ