消防署員が給料など約388万円を不正受給 停職6か月の懲戒処分 静岡市
静岡市の消防署員が、給料や手当400万円近くを不正受給したとして、停職処分を受けました。 停職6カ月の懲戒処分を受けたのは、静岡市の消防出張所に勤務していた50代の消防指令の男性です。男性署員は2017年から6年半にわたって、給料と手当およそ388万円を不正受給しました。 静岡市消防局によりますと4人が2時間交代で勤務する深夜勤務で、別の署員に起こされても起きずに3人で勤務を回すことが常態化していました。 男性署員は調べに対し「不正の認識はなかった」と話し、全額返金したということです。