美人な男子!?

見た目はかわいくて美人でも、性別は「男」。しかも、話してみるとオスみが強く、そのギャップに胸がギュン！となる読者が続出！「脳がバグった」「いろいろ予想外」などの反響コメントが寄せられた紫良河みあび(@akaiiii_001)さんの「気になる美少女のギャップが激しすぎた話」シリーズを紹介すると共に、創作のきっかけや本作のテーマなどを聞く。 【漫画】本編を読む ■美人だなと見惚れていたら、中身の男らしさのギャップに脳がバグる！ 学校でも有名な如月光は、女でも見惚れてしまうような美人だが性別は「男の子」。教室でもほとんど話したことがない光と、たまたまパン屋で遭遇し一緒に帰ることに。てっきり帰り道が同じだと思っていたが、「女の子一人で帰すわけね－だろ」「あぶねーじゃん」と、わざわざ送ってくれた男前な行動に同級生は心臓がバクバク高鳴る！ 本作は「気になる美少女のギャップが激しすぎた話」としてシリーズ展開されている。かわいい男の子を昔から好きだった作者の紫良河みあびさんが、見た目がかわいいのに中身めっちゃオスみの強いイケメンみたいな子ってあんまり見たことないから描いてみようかな？と思い生まれたのがこの作品だ。 本作のテーマは「かわいいのに、カッコイイ」だそうで、女子っぽい男子を描くポイントについて紫良河さんに伺うと「目ですね！女の子っぽい目で、男の子っぽい視線を意識して描いてます」と語る。 別のシーンでは、見た目が美人な故にナンパされるのが日常茶飯事な光が「触んじゃねーよ」「同じモンついてるやつに欲情してんじゃねぇよ、カス」と、同性には口が悪いというギャップがたまらない。そんな魅力的なキャラクター設定をするうえで気を付けたことについて、紫良河さんは「男らしい感じを言動から出すために、口調を荒めに設定しました。いかに男の子っぽい言動をできるかみたいな感じです」と話す。 見た目が美人なのに、中身めっちゃオスみの強いイケメン。そんな光が気になる人は是非読んでみてほしい。 取材協力：紫良河みあび(@akaiiii_001)