大谷翔平がMVP最終候補入り!両リーグで受賞なら58年ぶり2人目 22日午前8時から発表
全米野球記者協会(BBWAA)が11日(日本時間12日)、今季の各賞最終候補を発表し、ドジャース大谷翔平投手(30)がナ・リーグMVPの最終候補3人に入った。 【写真】真美子夫人が華麗シュート、大谷翔平との夫婦バスケ公開 大谷の他にはメッツのフランシスコ・リンドア内野手(30)、ダイヤモンドバックスのケテル・マルテ内野手(31)が候補に選出された。 大谷は今季、右肘手術後のリハビリのため投手としては登板せず、DHとして打者に専念し159試合に出場。打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁で本塁打と打点でリーグ2冠に輝き、前人未到の「50本塁打、50盗塁」を達成した。出塁率、長打率、OPSも同トップで、MVPの選出に重視されるといわれるWARはbWARが9・2、fWARが9・1でいずれも同トップとなっている。 MVP受賞者の発表は今月21日(日本時間22日)、米専門テレビ局MLBネットワークの特番で米東部時間午後6時(日本時間午前8時)から発表される。 大谷がMVPに輝けば、エンゼルスに所属していた昨季に続き2年連続3度目。DHのみで出場した選手としては史上初のMVP選出となる。またア、ナ両リーグでMVPに選出されれば、フランク・ロビンソン(61年にレッズ、66年にオリオールズ)以来史上2人目となる。