左肩負傷の大谷翔平 現在の状態は「全体像として心配することはない」ドジャースのゴームスGMが明かす
日本時間7日、メジャーリーグのGM会議2日目が行われ、ドジャースのブランドン・ゴームスGMが大谷翔平選手の状態について話しました。 【画像】盗塁時に左肩を負傷し痛がるドジャース・大谷翔平選手 ワールドシリーズ第2戦で盗塁を試みた際に左肩を痛めていた大谷選手。当初は「亜脱臼」と発表されましたが、実際には「関節唇断裂」という重傷を負っていて、日本時間6日にその修復手術を受けたことを発表していました。 ゴームスGMは手術後の大谷選手の状態について「手術を受けたんだ。術後はとてもいい。リハビリをしっかりやるために、時間を使うつもりだ。良かったのは左肩だということ、投げない肩、そしてスイング用の後ろ側の肩だ」と説明。さらに術後について「良好でスプリングトレーニングには間に合うだろう。医師と会話を続けていくうちに、彼は大丈夫だということがわかった」と明かしました。 さらに、来年3月に東京ドームでの開催が予定されているメジャーリーグの開幕戦に、投手として登板できるかという質問には「わからない。それについては多くの疑問があると思うし、推測はしたくない。ポジティブなことは、全体像として、本当に心配することはないということだ」と答え、打者としての出場についても「わからない。彼にはスプリングトレーニングの準備があり、リハビリに集中している」と答えました。