日本版「わかっていても」霧島れいか&中山忍&村上淳が追加キャストに決定
2024年12月9日(月)夜9時より配信される横浜流星主演のオリジナル連続ドラマ「わかっていても the shapes of love」の追加キャストとして霧島れいか、中山忍、村上淳の3人が発表された。 12月9日(月)夜9時より配信がスタートする「わかっていても the shapes of love」は、傷つくとわかっていても、それでも踏み出そうとする、現代を生きる愛に不器用な人々の信じることへの肯定を描く、大人の恋の物語だ。 今回、霧島れいか、中山忍、村上淳の出演を発表。バイプレーヤーから主演まで、作品にあわせて幅広く活躍する演技派の俳優陣が本作に揃った。 「ドライブ・マイ・カー」「若き見知らぬ者たち」での鮮烈な演技も記憶に新しい霧島れいかは、漣の母親で世界中で公演を行うダンサーである香坂美月(こうさか・みつき)を、中川監督自身が長年、自身の作品への出演を熱望していた中山忍は、彫刻学科の教授で彫刻学科の学生や助手を見守る宇佐美早子(うさみ・はやこ)を、中川龍太郎監督作品には「静かな雨」「湯あがりスケッチ」「MY (K)NIGHT」に続いての出演となる村上淳は、漣の才能をいち早く見抜き漣を幼少期から支える子どもアトリエの主を務める我妻善一をそれぞれ演じる。 「わかっていても the shapes of love」は、中川龍太郎監督を中心とした国内外で活躍する珠玉のクリエイティブチームが集結し、同名のwebtoonをもとにした韓国ドラマNetflixシリーズ「わかっていても」(Netflixにて独占配信中)を日本・鎌倉を舞台に再構築。恋をしたことのある誰もが共感できる「傷つくとわかっていても、愛に手を伸ばしてしまう人間の衝動」を、美しい世界観で繊細に描き出した大人の恋の物語となっている。 主演を横浜流星が、その相手役を南沙良がそれぞれ務め、横浜流星は誰もが近づきたくなる吸引力と、誰にも深入りさせないミステリアスな魅力を併せ持つ若き天才芸術家・香坂漣(こうさか・れん)として、好きになったら痛い思いをするとわかっていても惹かれてしまう沼男を演じ、南沙良は過去の恋愛にトラウマを抱える美術大学の彫刻学科助手・浜崎美羽(はまさき・みう)として、二度と恋はしないと誓い、なにかを「望む」ことに臆病になってしまってもなお恋に落ちてしまう女性を演じる。 本作は、ABEMAでの配信ほかNetflixにて国内および世界同時配信が決定しており、12月9日(月)夜9時より1~3話を一挙公開。なお、初回配信以降は、12月16日(月)に4~5話、12月23日(月)に6~7話、12月30日(月)に8話(最終話)を配信する。主演・横浜流星と監督・中川龍太郎、エグゼクティブ・プロデューサ―・藤井道人がタッグを組み、世界へ向けて送り出す本作に、期待が高まる。本作出演に際し、追加キャスト3人からのコメントも到着した。 【キャスト コメント】 ◆霧島れいか コメント 美しい純粋な空気に包まれたような撮影現場がとても新鮮で、若いキャストの皆さんがキラキラ輝いていました。恋をすることの難しさ美しさ儚さが宝箱のように詰まった作品だと思いました。魅力的な登場人物たちに間違いなく感情を重ねながらゆらゆら煌めく世界に連れて行ってくれると思います。 ◆中山忍 コメント 私が演じた早子先生は、「作り手」でもありながら彫刻学科の教授という「指導する立場」の難しさに苦戦しつつ、自分がかつて通ってきた「道」を歩む生徒たちをあたたかく、ときには苦く「眼差す」人なのだと思いました。あるとき、本番前に中川監督が不意に「このシーンは僕の愛情です」と仰ったので、「ああ、それなら」と自然と自分の意識と芝居が変わったことがとても面白かったです! 早子先生の「可愛い助手と院生たち」へ「あなたたちを眼差す大人がここにちゃんといますよ」と伝えられたのではないかと。登場人物の一人一人にストーリーがあり、それぞれの想いが丁寧に描かれていて、知らず知らずのうちに「誰か」に感情移入してしまう作品になっているかと存じます! ぜひご覧ください! ◆村上淳 コメント 現場の手ざわりを思い出してみると、とても丁寧に時間や言葉や背景を紡いでいたなというものが残っています。中川監督というかたは基本役者含めキャメラのワークであったりとかスタッフの提案にも肯定的なかたです。そんな空気感の中で産まれた作品です。みなさまどうぞ御楽しみいただけたらと思います。 ■作品情報 「わかっていても the shapes of love」 【配信日時】 <1~3話>2024年12月9日(月)夜9時 <4~5話>12月16日(月)夜9時 <6~7話>12月23日(月)夜9時 <8話(最終話)>12月30日(月)夜9時 キャスト:横浜流星、南沙良、佐野玲於、鳴海唯、福地桃子、浅野竣哉、朝倉あき、夏子、霧島れいか、中山忍、村上淳 ほか 監督:中川龍太郎 脚本:中川龍太郎/佐近圭太郎/横尾千智 エグゼクティブ・プロデューサー:藤井道人 プロデュース:佐藤菜穂美 企画:駒奈穂子 プロデューサー:道上巧矢/佐野大/小林祐介 音楽:小島裕規Yaffle 制作プロダクション:Spoon. 制作パートナー:SLL Joongang Co..Ltd, Studio N 原作:LINEマンガ「わかっていても」(作家 ジョンソ) 原案:韓国ドラマ:「わかっていても」(制作・著作 SLL Joongang Co.,Ltd、作家 ジョンウォン) 企画:BABEL LABEL 製作:サイバーエージェント 配信:ABEMA、Netflix 【あらすじ】 鎌倉にある美術大学に特別臨時講師として海外から赴任してきた漣(れん/28歳)。若き天才芸術家である漣は、誰もが近づきたくなる吸引力と、誰にも深入りさせないミステリアスな魅力を併せ持つ沼男。まるで、花に群がる蝶のように、常に誰かが彼の周りを囲んでいた。才能溢れる漣は、周囲の期待に応えるように一見器用に生きながらも、周りの人々に対しどこか諦めに近い感情を抱いていた。しかし、他とは違うある女性・美羽(みう/27歳)に出会う。漣と同じ美術大学で彫刻学科の助手として働く彼女は、在学中に思うような結果を出せず、卒業後も彫刻家としての夢を諦められずに助手という形で大学に残りながら、海外渡航の道を探っていた。燻った自分とは正反対な、稀有な才能をもちながらも多くを望まず飄々と生きているように見える漣に、憧れと嫉妬と悔しさを混ぜた感情をぶつけてしまう。そんな彼女に漣も興味を持ちはじめ。「傷つくとわかっていても、それでも。」愛に不器用な人々の、信じることへの肯定を描く大人の恋の物語。
Kstyle編集部