レアルがハーランド獲りに330億円を準備 マンCが財務違反疑い115件で降格の可能性
〝白い巨人〟がイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーに所属するノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランド(24)に2億ユーロ(約330億円)のオファーを準備している。 スペインメディア「デフェンサセントラル」はスペイン1部の名門レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長について「ノルウェー人と契約するチャンスを逃さないだろう。特に現在の所属チームであるマンチェスターCが良い状態ではない場合はなおさらだ」と指摘。マンCの現状について「イングランドのチームに対する捜査と裁判は多くの手続きを加速させている」と報じていた。 マンCは同リーグの財務規定違反の疑い115件を抱えており、制裁を受ける可能性が高い。すでに違反が確定し、処分を受けたエバートンやノッティンガム・フォレストは勝ち点を剥奪されており、違反件数の多いマンCは有罪となれば降格は免れないとみられている。そこでマンCの降格が確定した場合に備えているという。 同メディアは「降格した場合、マンCはハーランドを売却せざるえなくなる。これは選手の要望によるもので、現在の戦力を維持することが持続不可能となるためでもある。これにより、ペレス会長は2億ユーロ近くを提示することになり、英国側チームの問題解決策となる」とし「これまで以上に、確定に近づいている」と伝えていた。
東スポWEB