セルティックのオライリー、ブライトンに“移籍間近”とロジャース監督が認める
昨季公式戦19ゴール18アシストをマーク
セルティックに所属するMFマット・オライリーは、ブライトンに移籍が間近に迫っているようだ。英『BBC』が伝えている。 2022年1月よりセルティックでプレイするオライリーは昨季公式戦49試合に出場し、19ゴール18アシストをマーク。中盤の選手ながらも圧巻の成績を残し、今夏ビッグクラブへのステップアップが噂されていた。 そんななか、オライリーは25日に行われたセント・ミレン戦に欠場した。試合後セルティックのブレンダン・ロジャース監督は、同選手について下記のように話した。 「彼はブライトンでメディカルチェックを受ける予定だ。この動きは今後数日間で行われるはずだ。彼はこの1年間、本当に素晴らしい活躍を見せ、チームとクラブのためにすべてを捧げた。だから、マット(・オライリー)がプレミアリーグに移籍できたことは嬉しい。そして我々は前進する。それがクラブのモデルだ」 ロジャース監督は、オライリーがブライトンに移籍間近であることを認めた。 移籍金はまだ明らかになっていないが、同メディアは2019年にセルティックがアーセナルにスコットランド代表DFキーラン・ティアニーを売却した際に受け取った2500万ポンド(約46億円)を上回ると予想している。もし同メディアの予想通りになれば、150万ポンド(約3億円)で獲得したオライリーから巨額の利益を得られることになる。 オライリーには、ブライトンでも昨季のような活躍を期待したい。
構成/ザ・ワールド編集部