アルテタ監督が負傷中のDF冨安健洋について言及「部分的にトレーニングを行ったが、調子は良さそうだった」
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、負傷中の日本代表DF冨安健洋について言及した。27日、クラブ公式サイトが同監督のコメントを伝えている。 現在25歳の冨安は、2016年にアビスパ福岡のトップチームへと昇格。2018年1月にはシント・トロイデンに完全移籍し、ボローニャでのプレーを経て2021年8月にアーセナルへと加入した。1年目から公式戦22試合に出場すると、以降もDFラインの全ポジションを卒なくこなしながら立ち位置を確立。ここまで公式戦通算83試合に出場し、2ゴール6アシストをマークしている。 アーセナル在籍4年目を迎えた冨安だったが、今シーズンは開幕前に負ったひざのケガの影響で、ここまで未だピッチに立てていない。8月には、「ケガの回復の最初のフェーズの進行が遅いんだ」とアルテタ監督が発言。当初の想定より、復帰まで時間を要することを示唆していた。 そんななか、28日に行われるプレミアリーグ第6節レスター戦を前に、アルテタ監督が記者会見へと出席。冨安の状況について問われた指揮官は「彼は今日、部分的にトレーニングを行ったが、調子は良さそうだった」と述べつつ、「順調に進歩しているし、ミケル(・メリーノ)に少し遅れをとっているが、トミは毎日頑張っている選手だからまだわからない。彼は今、いい状態にあると思う」と明かしている。
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