JALと星野リゾート、訪日客向けに穴場スポットを発信する共同キャンペーン、「航空券 + 宿泊」ツアーも
日本航空(JAL)と星野リゾートは2024年10月、訪日観光客向けの「王道 vs 穴場キャンペーン」を開始した。桜、祭り、紅葉、雪、自然・アクティビティなどの王道に加え、海外では認知度の低い穴場を特設サイトで紹介。両社のオウンドメディアで継続的に発信するほか、JAL航空券と星野リゾートが運営する一部施設を組み合わせた訪日ダイナミックパッケージを販売する。 穴場スポットの例では、江戸時代に歴代藩主が訪れていた温泉地である山口県長門湯本、約2600本の桜が咲き誇る青森県の弘前公園などを紹介している。両社が連携したキャンペーンを通じ、大都市圏外に観光客を誘致するとともに、地域活性化にも資するオーバーツーリズムの解消に取り組みたい考え。このほか、国内外に向けInstagram投稿キャンペーンを実施し、「海外に伝えたい」「実際に訪れてよかった」日本の地方の魅力も発信する。
トラベルボイス編集部