次に来るのはコレ!日経トレンディ2025年ヒット予測 “第2の脳”肩掛けAI・「スペースをとらない」お弁当冷凍食品
2024年10月31日、毎年恒例の日経トレンディによる「2024年ヒット商品&2025年ヒット予測」発表会が開かれました。 2023年のヒット商品・第1位には、「ChatGPT」でしたが、 【写真11枚】日経トレンディ2025年ヒット予測 肩掛けAIなど注目商品ランクイン 写真を見る 「2024年のヒット商品」第3位は、「Tポイント」と統合し、国内最大級のポイント経済圏として誕生した「Vポイント」 第2位は、経済波及効果が1168億円超えの、“大谷翔平売れ”。 第1位は、1月から拡充されたNISAと1兆8000億円もの個人資金が流入した、全世界株式投信・通称「オルカン」が選ばれました。 めざまし8のスタジオでは、2025年のヒット予測ランキングの1位~4位を紹介しました。
2025年は何がヒットする?ヒット予測を解説
倉田大誠アナウンサー: では、2025年は何が“大ヒット”するのか?知っておくと生活が便利になるかも?気になる「2025年のヒット予測」を一挙ご紹介します。 ■第4位 スペパ志向の弁当用冷食「おべんとPON」(味の素) “スペパ”というのは、“スペースパフォーマンス”の略で、空間の利用効率を良くすること。からあげ・つくね・とんかつ・メンチカツ・とり天の5種類があります。 これまでの冷凍食品は半透明なトレーに入っていましたが、「おべんとPON」はトレーがない分、内容量は変わらず、一般的なトレイ品の半分のサイズに。非常に“スペパ”な商品になっています。 しかも、ピッと開ければ、片手でコロンコロンと出すことが出来ますから、何かお皿に出さなくてもそのままお弁当箱に入れられたり、お箸もいらないので洗い物も減ると! MC谷原章介: しかもこれ、メーカー側からしたら包材というかトレーなくなってコストパフォーマンスいいね。小室さん、輸送効率も上がりそうですよね。 小室淑恵さん: いや、これ本当に気が利いてるなって思って、おそらくかつての考え方は、ボリューム感を出そうとして大きい感じにして、お得ですよってしてたんだと思うんですけれど、もう本当冷凍庫パンパンの中、小さい方が助かるっていう。 さらに箸を使って盛り付けなくていいんですよね。かつ自然解凍。なんて家事をやってる人がつくったんだろうって感動の商品ですね。 ■第3位 「ライトアニメ」 原作漫画を“そのまま”アニメ化し、制作のコスト&時間を抑えることができるという「ライトアニメ」。 漫画やウェブトゥーン(※)原稿をベースに制作する、新しいアニメーション手法で、手軽に視聴できる短編形式がスマホユーザーにフィットし、アニメーションの量産化が進み、コンテンツ消費の新しい形を生み出しています。 【※ウェブトゥーン:スマホに最適化された縦読み形式のデジタルコミックとして、特に若年層に人気を集めている】 ■第2位 「サブスク スーパーバンドリング」Bango(バンゴ) 私たちの生活を豊かにするサブスクリプションサービスには、映像や音楽など多岐にわたったサービスがありますが、複数のサブスクに入っていると管理が大変に…。 そんな煩わしさを解消するべく、利用中のサブスクサービスを一括管理することができるサービスです。 ■第1位 「肩掛けプライベートAI」 倉田アナ: そして2025年のヒット予測ランキング!栄えある第1位に輝いたのは、 “目”と“耳”で毎日を記録する“第2の脳”「肩掛けプライベートAI」です! 倉田アナ: AIは服やアクセサリーのように常に身につけられる形に変化をしていく時代。ということで肩に掛けるだけでマイクとカメラを通じて、AIが、周囲の状況をリアルタイムで理解して的確なアドバイスをしてくれるというんです。 倉田アナ: シャープが京都芸術大学と共同開発中の「AIスマートリンク」では、例えば友達と出かけた際、「早めに着いちゃったね、どうする?」と会話をすると、AIが「行きたい場所リストのお店がこの近くにあるよ。予約する?」とAIの方から提案をしてくれる時代になると。 ディープラーニングも可能になってきますから、使い方次第では、その人の個性も把握した上で、生活を助けてくれます。 岸本理沙アナウンサー: しかもデザインがおしゃれですね。 暮らしの思わぬ不便や不足を“埋める”商品やサービス、注目してみてはいかがでしょうか。 (「めざまし8」 2024年11月1日放送より)
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