画像：写真AC

　ねとらぼでは2024年6月23日～6月30日までの間、「好きなギタリストがいる1990年代ヴィジュアル系バンドは？」というアンケートを実施していました。 【画像：ランキング28位～1位を見る】 　1990年代にはさまざまなヴィジュアル系バンドが、音楽チャートをにぎわせました。 　本記事では寄せられた投票の中から、女性からの投票（1771票）に絞った結果をご紹介します。それでは、さっそく結果を見てみましょう。

●第2位：X JAPAN

　第2位は「X JAPAN」でした。当時、高校生だったリーダー・YOSHIKIさんとボーカル・Toshiさんを中心に千葉県館山市で結成され、1989年にメジャーデビューしたバンドです。結成当初のバンド名「X」は、「他のバンドと名前が並んだときに目立つから」というシンプルな由来だといわれています。 　そんなX JAPANは、かつてその圧倒的なカリスマ性で多くのファンを沸かせた「HIDE」さんがギターを担当していました。HIDEさんが1998年にこの世を去ったあとは、ロックバンドLUNA SEAのメンバーでもあるSUGIZOさんが、2009年にギタリストとして加入しています。

●第1位：BUCK-TICK

　第1位に輝いたのは「BUCK-TICK」でした。1987年にメジャーデビューしたバンドです。1989年にリリースされた3rdアルバム「TABOO」でオリコンチャート1位を獲得し、勢いそのままにデビューわずか2年で日本武道館と東京ドームでのライブを果たしました。 　ボーカルの櫻井敦司さんが2023年に急逝しましたが、現在は4人体制で活動を継続。ギターは今井寿さん、星野英彦さんの2人体制を結成当初から貫いています。彼らが所有するギターを完全紹介したギターブック『BUCK-TICK GUITAR ARCHIVES 1987-2023［revised edition］』が2022年にリリースされるなど、バンドのファンのみならずギターフリークスからも厚く支持されている存在です。