生後2カ月の次男を暴行 福岡県警が巡査長を懲戒処分&傷害容疑で書類送検
2022年11月に生後2カ月だった次男を揺さぶり、ベッドに落とす暴行を加え、重症脳機能障害の後遺症を伴うケガを負わせたとして、福岡県警は21日、嘉麻署の男性巡査長(33)を停職6カ月の懲戒処分とし、傷害容疑で書類送検した。 次男は現在も入院しており意識が戻っていない。巡査長は同日付で依願退職した。 県警によると、22年11月、自宅で次男の両脇をつかんで抱きかかえ、激しく揺さぶるなどし、急性硬膜下血腫などの傷害を負わせたとしている。 「育児や仕事で疲れがたまっていた。泣きやまないことへのいらだちが募った」と話している。