年間300食もの駅弁を食すフォトジャーナリスト・櫻井寛 おすすめの「駅弁」3選とは?
放送作家・脚本家の小山薫堂とフリーアナウンサーの宇賀なつみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「日本郵便 SUNDAY’S POST」(毎週日曜15:00~15:50)。4月7日(日)の放送は、フォトジャーナリストの櫻井寛(さくらい・かん)さんをゲストに迎えて、お届けしました。
◆年間約300食の駅弁を食すスペシャリスト!
この日の放送で、当番組は6年目に突入。小山は開口一番「うわぁ~、すごい! うれしいですね~」と喜びの表情を浮かべると、宇賀は「10年、20年と続けていきたいと思っておりますので、皆さん、新しい年度もどうぞよろしくお願いいたします」と気持ちを新たに。 そんな6年目一発目となる放送では、4月10日が「駅弁の日」ということにちなんで、駅弁にフィーチャー! 今回のゲスト、櫻井さんは鉄道写真家としても知られ、これまで鉄道の写真を撮影するために訪れた国は95ヵ国。そんな櫻井さんが鉄道好きになったのは、「駅弁食べたさに鉄道に乗るようになったこと」がきっかけでした。 年間およそ300食もの駅弁を食すという櫻井さんが最初に好きになった駅弁は、群馬県・横川駅の「峠の釜めし」で、「長野の小諸の生まれですから、東京に出るときに必ず横川を通るんですね。それがすごいご馳走だったんです」とその理由を語ります。
◆日本全国を巡る鉄道写真家おすすめの駅弁3選
今回、日本全国の駅弁に詳しい櫻井さんに、おすすめの駅弁3つを用意していただきました。
①三重県・松阪駅「松阪でアッツアツ牛めしに出会う!!」
櫻井さんが1つ目のおすすめとして挙げたのは、漫画「駅弁ひとり旅」(監修・櫻井寛さん/作画・はやせ淳さん)とのコラボ駅弁。櫻井さんによると、「ナルホット」という加熱機能付きの容器に入ったこの駅弁は、ヒモを引っ張るだけで温かい状態で味わえる一品です。 フタを開けるや否や、宇賀は「うわぁ、すご~い!」と大興奮。「これはたまらないわ。お肉が“絶対においしいでしょ”っていう見た目をしています」と声を弾ませると、櫻井さんは「これは、国産黒毛和牛。それも肉質はA4とA5ランクですから、最高級の牛肉です!」と解説します。 早速、ひと口頬張ると、宇賀は「おいしい~! お肉が柔らかいし、しっかりお味がついているし。ちゃんと脂も感じられるけど、全然くどくないというか」とご満悦の様子。ちなみに、こちらの駅弁は、オンラインでも購入可能だそうです。