太陽光発電所から銅線を盗んだ疑い カンボジア人4人を再逮捕
宮城・大崎市の太陽光発電所から銅線を盗んだとして、カンボジア国籍の男4人が再逮捕されました。
窃盗の疑いで再逮捕されたのは、いずれもカンボジア国籍で無職のノブ・ソコーン容疑者(23)、ケブ・ウォット容疑者(28)、ソム・ボット容疑者(27)、ティム・ティボット容疑者(24)の4人です。 警察によりますと、4人は、7月6日午後6時半ごろから翌日の午前4時半ごろまでの間に、大崎市内の太陽光発電所で、銅線およそ2300メートル、時価にして892万円相当を盗んだ疑いがもたれています。 警察の調べに対して、ティム容疑者は黙秘をしていて、ほかの3人は「間違いない」と容疑を認めているということです。 4人は7月、宮城県栗原市内で太陽光発電所に侵入し、銅線を盗もうとしたとして既に逮捕・起訴されています。 今年に入ってから9月末時点で、宮城県内では太陽光施設で銅線などが盗まれる事件が十数件発生していて、被害額は約7000万円に上るということで、警察が関連を調べています。
khb東日本放送