京都府民総体 サッカー男子で福知山市が2連覇 決勝はPK戦を制して
京都府南丹市で9、10両日にあった「第47回京都府民総合体育大会」のサッカー競技(市町村対抗競技大会)で、福知山市が2連覇を果たした。昨年の初優勝時と同様に決勝はPK戦に。緊迫の場面も4人目まで全員がシュートを決めて、4-2で勝利、歓喜の声を上げた。 地域予選などを勝ち上がった19チームが出場した。福知山市チームは、ほとんどが小学校、中学校、高校と地元でサッカーをし、現在も社会人リーグなどで活躍している選手で結成。トーナメント戦に挑んだ。 初戦の2回戦は木津川市に1-0、3回戦は久御山町に1-0、準決勝は綾部市に2-0と、無失点で決勝へと駒を進めた。 頂点をかけた試合の相手は城陽市。前半6分に今大会初失点したが、後半早々にGKの森田勇樹選手(26)=福知山高校出身=からの長いパスをFWの大槻健人選手(25)=同=が受け、相手DFをかわしてゴールし、同点に追いついた。 その後もDF陣の体を張った守備で攻撃を封じ、素早い左右の展開から何度も攻めたが得点は奪えず、1-1の同点でPK戦に突入。GK森田選手が好セーブで2本のシュートを止めた。