静岡県が感染症対策の徹底呼びかける 新型コロナ感染者急増を受け
新型コロナウイルスの感染者が増えていることを受け、静岡県が感染症対策の徹底を呼びかけました。 ●県感染症管理センター 後藤幹生センター長: 「たぶんこれから毎年夏の7月ごろと冬の1月ごろには注意報が出て、8月2月には警報になる可能性が高い、夏と冬の風物詩になると考えている」 静岡県は14日、県内の定点医療機関あたりの新型コロナウイルス感染者数が、基準の8人を上回る9・81人となったことから、感染拡大注意報を発表しました。 特に首都圏に近い東部エリアで感染者が増えていて、御殿場保健所管内の定点医療機関当たりの感染者は24・83人。静岡市の3倍ほどにあたり、県はマスク着用などの対策をすることと急に症状が出たときは 学校や仕事を休んで療養するよう呼びかけました。 ●県感染症管理センター 後藤幹生センター長: 「酷暑の夏ですので、冷房が効いた室内に集まることも多いと思います、そういった場合には定期的な換気、せきやくしゃみが出る場合には口元を覆うせきエチケットをお願いいしたい」 感染拡大注意報が発表されるのは、2024年3月以来4カ月ぶりです