蓮舫「2位もダメで3位転落の危機」都知事選…石丸猛追「国政の代理戦争など馬鹿げたマネは是非やめてもらいたい」
無党派層では蓮舫上回る石丸
蓮舫氏は6月初めから立憲民主党の議員らと街頭演説を行うなど報道で取り上げられることが多かったが、マスコミが“本命”と見る小池氏の登場によって露出が減少。2人の実績の違いや政策などが比較されるようになった。 朝日新聞は6月22、23日に実施した調査結果を見ると、「小池氏が先行し、蓮舫氏が追う展開」と報じられている。小池氏は「無党派層の4割強」の支持を受け、女性や30代の支持が厚めであるという。蓮舫氏は立憲民主支持層の7割、共産支持層の大半をまとめたものの、無党派層からの支持は「2割弱」にとどまっている。朝日新聞は石丸氏については「苦しい」と表現しているが、無党派層から「2割」の支持を得て蓮舫氏を上回っているとした。 日経新聞の序盤情勢調査(6月21~23日)でも、「小池氏が先行、蓮舫氏と石丸氏が追う展開」となっている。小池氏は日本維新の会の4割、国民民主党の3割の支持層にも浸透し、「無党派層は小池氏が3割、石丸氏が2割を押さえている。蓮舫氏は1割の支持にとどまる」と報じている。
石丸「『国政の代理戦争』などと馬鹿げたマネは是非やめてもらいたい」
また、JNNが6月22日に実施した調査では「小池氏が大きくリード」し、蓮舫氏と石丸氏が追う展開となっているという。政党やマスコミの情勢調査は「序盤」のものであり、まだ投票先を決めていない人も少なくない。ただ、各種調査から読み取れるのは小池氏も蓮舫氏もそれぞれの支持層を固め、その変化はほとんど見られていないことだ。 一方で、「3位」と報じられて追う展開の石丸氏は主要政党の全面支援を受けず、SNSを通じた選挙戦略で支持を伸ばしてきた。街頭演説は多い日で1日10カ所以上も行うスタイルなのだが、小池氏への対抗心を燃やす蓮舫氏が「与野党対決の構図」に持ち込もうとする中、石丸氏は「『国政の代理戦争』などと馬鹿げたマネは是非やめてもらいたい。都民にとって、自治体において迷惑千万な話」(6月19日に開かれた日本記者クラブの討論会)と批判。安芸高田市長としての実績や経済アナリストとしての知見などを訴える。
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