宮大工が烏帽子姿で「チョンナ始め式」一年の無事故を祈る 和歌山・熊野那智大社
関西テレビ
和歌山県那智勝浦町の熊野那智大社では、宮大工の仕事始めの儀式「チョンナ始め式」が行われました。 熊野那智大社では、6日、仕事始めとなる宮大工たちが、正装した烏帽子姿で「チョンナ始め式」に臨みました。 チョンナとは、古くから伝わる大工道具のひとつで、丸太など大きな木材を削るのに使われます。 宮大工たちは、真新しいヒノキにチョンナなどをあてるしぐさをして、神殿に仕事始めの報告をし、ことし一年の無事故を祈りました。
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