福島県葛尾村の復興の取り組み学ぶ 福島大のスタディーツアー
福島大地域未来デザインセンターのスタディーツアーは14日、福島県葛尾村で開かれ、学生が村の復興の取り組みや進出企業の現状に理解を深めた。 9月に同センターと村、人工知能(AI)関連企業「オレンダワールド」(東京都)の3者が締結した連携協力協定に基づき実施した。災害復興学を学ぶ1年生約20人が参加した。 村復興交流館あぜりあで復興の歩みや課題などを学んだ。村内に進出しエビの陸上養殖に取り組む「HANERU葛尾」を視察した。 あぜりあでは「オレンダワールド」社の担当者から、村内に建設中のAIコンピューターラボや、AIの特徴、可能性などについて学んだ。実際に対話型AIも使用した。