福岡出身の出利葉太一郎、3兄弟が揃い踏みの大嶋炎・宝・港、丸山蔣王は今季初出場!【萩原菜乃花の次に花咲くABEMAツアー注目選手・LANDIC CHALLENGE 11編】
6月12日~14日から開催されるABEMAツアーの第6戦「LANDIC CHALLENGE 11」。会場はレギュラーツアー「Sansan KBC オーガスタ」が開催される芥屋ゴルフ倶楽部だ。優勝者には「Sansan KBC オーガスタ」の出場権が与えられることもあり、例年盛り上がりを見せる。ABEMAツアーで実況やリポーターを担当する萩原菜乃花が注目選手を紹介!
はぎわら・なのか。名門日本大学ゴルフ部に所属して腕を磨き、ベストスコアは75。学生時代から週刊ゴルフダイジェストなどに登場。大学卒業後はライムライト所属のフリーアナウンサーとして活動中。
地元福岡での優勝を期す・出利葉太一郎
ABEMAツアーに出場する選手は基本的に、ファイナルQTまで進出している選手なので、当たり前ですが、みなさん上手いです。それこそ、練習場で打つ球はレギュラーツアーのシード選手とそん色ない。それでも出場選手や関係者に「いつ勝ってもおかしくない」と言われる選手は多くありません。今回紹介する出利葉太一郎選手はそんな「いつ勝ってもおかしくない」と言われる選手の一人。 ファイナルQT75位の資格でABEMAツアーが主戦場ですが、「~全英への道~ミズノオープン」に出場し、予選落ちに終わっていますが、4回計測したドライビングディスタンスの平均が311.96Yで全体の3位。2位は312.22Yの河本力選手で、1ヤードも違わないので、プロのなかでも出利葉選手はかなりの飛ばし屋。そんな「ミズノオープン」を経験した出利葉選手は「レギュラーツアーに行ったら同期にも会えて、早くレギュラーで戦いと改めて思った」と言います。同期というのは日大で主将だった杉浦悠太選手や、ナショナルチームで一緒だった東北福祉大出身の岡田晃平選手。杉浦選手は大学時代にレギュラーツアー優勝、岡田選手は今季レギュラーツアーですでに1000万円を稼ぐ活躍。同じ福岡シリーズで先週の「ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山」では、悔しくも予選落ちになっただけに今週はなおさらがんばりたい!
【関連記事】
- ABEMAツアー LANDIC CHALLENGE 11 1日目
- 福岡雷山を拠点に活動する古川龍之介、16年ぶりの下部ツアー出場の池田勇太、親子兄弟出場も多数!【萩原菜乃花の次に花咲くABEMAツアー注目選手・ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山編】
- 新進気鋭の飛ばし屋・新村駿、2年前の覇者・山田大晟、そして野球界から参戦した平成の怪物・松坂大輔、に注目!【萩原菜乃花の次に花咲くABEMAツアー注目選手・太平洋クラブチャレンジ編】
- 替えた直後はよく入る! パターには「ハネムーン期間」があるのをご存知ですか?【長谷部祐とギア問答!#16】
- ブーイングを力に変えたアーニー・エルス。ニクラスが認めた「ビッグ、ストロング&タッチ」を兼ね備えた新星【レジェンドたちの全米OP・1994年】