「生粋のエンターテイナー」日本ハム・新庄監督が"阪神ユニ”でメンバー表交換 背番号は阪神入団ルーキー時代背負った『63』
◇プロ野球セ・パ交流戦 阪神-日本ハム(29日、甲子園球場) 日本ハム・新庄剛志監督が、“サプライズ”な演出で、甲子園球場を沸かせました。 【画像】交流戦初戦の先発・山崎福也の打撃に期待を寄せる日本ハム・新庄剛志監督 試合前メンバー表交換のためにグラウンドに集まる監督と審判団。新庄監督は両手を上げながらグラウンドに登場。 その新庄監督が身にまとっていたのは、なんと“阪神”のユニホーム。岡田彰布監督と同じデザインのストライプに黄色の差し色のユニフォーム姿。背番号は阪神に入団した当初、ルーキー時代に背負った『63』。背ネームには『新庄監督』と印字されていました。 メンバー表を交換すると、新庄監督と岡田監督はがっちり握手。その後、審判団とも握手。思わぬ登場に審判団も笑みを浮かべました。そして岡田監督と握手をしたポーズで記念撮影。岡田監督も穏やかな笑みを浮かべました。 その後新庄監督は帽子を取り、甲子園のグラウンドとファンに向けて1礼。甲子園に集まったファンからは拍手が送られました。 雨天で中止となり、仕切り直しとなった阪神対日本ハムの交流戦初戦。監督の粋な計らいで盛り上がる試合の幕開けにSNSでも「新庄最高だな!ちょっと泣きそうだ!」「背番号5じゃなくて63なのがいいね」「生粋のエンターテイナー」などの声があがっています。