日本VS韓国!? アジア人の市場価値ランキング5位。ようやく上昇! アジア最強のDF
欧州の2023/24シーズンが佳境を迎えている。今季も各地でアジアの有力選手が存在感を示した。いま世界的に高く評価されているアジア人選手は誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、アジア人選手の市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※金額が並んだ場合はサイトに準拠。データは5月13日時点
5位:冨安健洋(日本代表) 生年月日:1998年11月5日(25歳) 最新市場価値:3000万ユーロ(約42億円) 所属クラブ:アーセナル(イングランド) 23/24リーグ戦成績:21試合1得点1アシスト サッカー日本代表の冨安健洋は、市場価値が自身最高額の3000万ユーロ(約42億円)となっている。 2018年1月にベルギーのシント=トロイデンに加入してからヨーロッパでのキャリアを続けている冨安は、驚異のスピードで市場価値を高めていった。しかし、2021年夏にアーセナルに加入したあとは、熾烈なポジション争いや度重なる負傷で出場機会が思ったように増えず、市場価値はほぼ横ばいだった。 それでも、今季はシーズン序盤からサイドバックとしてコンスタントに起用され、ピッチに出るたびに評価を高めている。守備時の安定感とポジショニングは抜群で、プレミアリーグで優勝を争うチームにおいても確かな戦力となっている。昨年6月に2500万ユーロ(約35億円)だった市場価値は、12月の更新で現在の3000万ユーロ(約42億円)となった。 冨安のリーグ戦出場が21試合にとどまっている理由は、AFCアジアカップカタール2024参加のほかに、やはり今季も負傷離脱があったためだ。アーセナルでの過去2シーズンは、いずれもリーグ戦の出場が21試合だった冨安。ケガなく1シーズンを過ごせたら、どこまで市場価値を高めるのだろうか。
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