もはや放送事故!UFC人気選手へ安易なドッキリは危険、マジギレ!殴打・失神、とんでもないことに…
世界最高峰の総合格闘技団体「UFC」の人気若手選手、ラウル・ロサス・ジュニア(20=メキシコ)が人気ユーチューバーの撮影でドッキリを仕掛けられると激怒。そのユーチューバーを殴打し、チョークで失神させるとんでもない事態に発展し、話題を集めている。 【フォト&動画】UFC選手がドッキリで危険なマジギレ!ユーチューバーに殴打そして失神! ロサスは22年にUFC史上最年少の17歳で契約した超新星。バンタム級で参戦した22年のUFCデビュー戦で一本勝ちと期待通りのスタートを飾り、その後は自身初の負けを経験したものの、現在は3連勝中。3度のパフォーマンスボーナスを獲得するなど人気のスター選手だ。 まだ20歳でありがならも全局面で相手を圧倒する高い技術力を持ち、そのアグレッシブなファイトスタイルでキャリア10勝で8フィニッシュ(2KO・6一本)と決定力が高い。現在はランキング外だが、UFCバンタム級のベルトを巻く日はそう遠くないと言われる逸材だ。 そんなロサスに対し、登録400万人超えの米国人気YouTube番組「TopNotch Idiots」の男性メンバーが命知らずなドッキリを敢行。ジムで練習するロサスに嫌がらせ、挑発を繰り返したらどうなるかというものだ。 トレッドミルでランニングするロサスにその男が「これはオレ様がいつも使っているものだ」と言いがかり。側にいたコーチが「彼はUFCファイターだから止めるべき」と忠告も、男はその後も執拗に嫌がらせ行為を。すると怒ったロサスがグローブをはめた状態で男の顔面を殴打! かなりピリピリのムードになったが、それで撮影は続行。今度はケージ内で技術練習を行うロサスを挑発。ついにスパーリングすることになり、ロサスが強烈なパンチで男を倒すと、容赦なくパウンドを落とし、最後はリアネイキッドチョーク。男は苦悶の表情で悶絶タップしたが、激怒したロサスはすぐに緩めず、男は意識を失った。 その後、ユーチューバーは蘇生され、ロサスに「ドッキリ企画」だったことを話した。ロサスは最終的に彼を許し、10日にこの映像は公開されると、映像は瞬く間に拡散。僅か1日で39万再生を記録している。 しかし一歩間違えば、大怪我に繋がる可能性だったこの企画。人気ユーチューバーと言えども、過激な内容は、程々にするのが良いだろう。