いすゞとEVトラックの共同展示も!! 次世代を担う極東開発工業の最新ごみ収集車が登場【2024NEW環境展】
さらに進化した新型ビーム式スケールパッカー
また新しいビーム式ロードセルを採用した、極東開発の計量装置付き塵芥車「スケールパッカー」も参考出品された。 小型化と軽量化した新開発のビーム式ロードセルにより、積載容積・積載重量の性能を満たしつつ現行モデルより車両全高、投入口地上高を約10cm下げ、装置無しの標準車と同等に……。これにより、ごみを投入する際の作業性が向上している。 また、ビーム式はシャフト式などと比較した場合、精度が高いのが特徴だが、今回さらに計量精度を向上、計量による明朗会計や、過積載防止などにおける高い信頼性も実現した。 計量はホッパー後部に備わった表示器で一目瞭然であるが、極東開発がオプションで展開している計量支援システム「スケールリンク」を使えば、スケールパッカーとスマートフォンアプリや専用WEBシステムとの連携ができ、積載量・回収状況の閲覧・管理も可能だ。 なお、新型ビーム式スケールパッカーは中型4トンクラスのプレス式塵芥車「プレスパック」に対応し、2024年度内に発売を予定している。