桃月なしこが女優としてのプロ意識の高さをのぞかせる「直前まで台本を読んで役作りに集中したい」
俳優でタレントの桃月なしこが、2月10日に都内で行われた「Tokyo Security Festival 2024」に、「1日警備員」として登場。 【写真】警備員の仕事について学ぶ桃月なしこ 同イベントは、一般社団法人 東京都警備業協会が主催する警備業PRイベントで、子どもから大人まで楽しめるステージプログラムとアトラクションで警備業を訴求するもの。桃月はメインステージで行われたトークショーに出演し、来場客とともに警備業にまつわるクイズに挑戦するなど、楽しみながら「1日警備員」としてのPR業務を全うした。 ■桃月なしこが制服のデザインにうっとり「めちゃめちゃ格好いいんですよ」 警備員の制服を着用して登壇した桃月は、警備員について「ライブ会場とか人が大勢いるところで皆さんの安全を守っているイメージですね。あと、いつも外にいらっしゃって寒そうだなという印象です」と告白。 さらに、着用している制服について「『こんなに格好いいんだ!』ってびっくりしました。着てみたらとっても温かいんですね。今はアウターを着ているんですけれど、中もめちゃめちゃ格好いいんですよ! SNSに載せているので、よかったらそちらも見てください」とにやり。 また、「警備のお仕事クイズ」では、「警備員の業務に含まれないものはどれでしょう?1番、ボディーガード。2番、プールの監視員。3番、格闘技のセコンド」や「警備員には年齢制限がありますが、何歳からなれるのでしょうか?1番、20歳から。2番、18歳から。3番、16歳から」「警備員の方は全国で何人いるでしょうか?1番、5万人。2番、58万人。3番、580万人」などの問題に挑戦。その後、連続で正解した参加者に、景品を手渡した。 ■愛犬による生活の変化を告白「『家来て』って言っちゃいます」 イベント後、桃月は「しっかりとした内容のステージでちょっと緊張していたのですが、いつも会いに来てくださるファンの方々が来てくれていたので、登壇したら緊張もほぐれて乗り切ることができました!」と振り返る。 続けて、「プールの監視員さんも警備の方だというのは驚きましたし、警備員に年齢制限があることも初めて知りました。警備員さんっていろいろなところにいらっしゃるから、外に出て見ない日はないと思うんですが、警備員さんの仕事についてはあまり知らなかったなって改めて感じて、本当に学びになりました」と述懐。そして、「今日“1日警備員”として登壇させていただいたので、変な仲間意識が芽生えて、これから警備員さんを見るたびに心の中で『ご苦労様です』って言うと思います」とコメントした。 そんな中、「警備ということで、個人的に守りたいもの」を尋ねられると、「ペットの犬ですね。犬がいるから『頑張って生きよう』って毎日思えているので。逆に(精神面で)守られているかもしれない…(笑)」と打ち明け、「今は家で犬と戯れている時間が一番好きですね。友達と会ったりすることも多いんですけど、『家来て!』って言っちゃいますね。人をすごく家に呼ぶようになりました」と語った。 一方、現在出演中のドラマ「夫婦の秘密」(毎週木曜夜11:00、BS-TBS)や2月16日(金)公開の映画「コーヒーはホワイトで」など俳優として活躍が目覚ましいため、「でも、さすがにドラマや映画の撮影期間中は誰とも会いたくないので誰とも会わないんです。疲れちゃうし、直前まで台本を読んで役作りに集中したいので」とはにかみながらもプロ意識の高さをのぞかせた。 ◆取材・文=原田健