妻の由香利さんと長女の珠蘭さんが亡くなった店舗跡を訪れた楠健二さん=2025年1月1日午後2時22分、石川県輪島市河井町、伊藤進之介撮影(朝日新聞)妻子失い「ずっと悲しみと生きるしか」がれきになった輪島の自宅跡で【関連記事】【写真】妻の由香利さんと長女の珠蘭さんが亡くなった店舗跡を訪れた楠健二さん。現場では、倒壊したビルの公費解体が進んでいた=2025年1月1日午後2時17分、石川県輪島市河井町、伊藤進之介撮影能登に家族の笑顔があふれてた 「ごっつぉ」囲んだ1年前の大みそか消える地震の傷痕、進む復興に「悲しいよ」 忘れられる怖さを聞いた「ずっと思い出の中で生きていたい」願う夜 家族5人で暮らした家で【解説人語】能登半島地震から1年 駐在記者が見た被災地老いて縮む能登に重なる自治体 打ち手は「都市と地方をかきまぜろ」