<川口春奈>木南晴夏、畑芽育と初共演で3姉妹に 19、29、39歳の各年代ラストイヤーに焦点 4月期TBS金曜ドラマ「9ボーダー」で主演
役柄同様年は少し離れていますが、お二方ともとても気さくでユーモアにあふれていて、親しみやすい空気を作ってくださったので、すぐ打ち解けられました。
川口さんは、公式YouTubeチャンネルもよく拝見しているのですが、実際にお会いして美しさとオーラに圧倒されつつも、動画を見て抱いていた印象と変わらないおおらかで飾らない方で、とても頼りがいのある先輩だなと感じました。
木南さんは、大好きなシリーズ作品にずっと出演されていたので、一ファンとしてお会いできてうれしかったです。特に木南さんのテンポ感あふれるお芝居が大好きなので、これから一緒にお芝居できることがすごく光栄です。
――19歳のときに「9ボーダー」を経験されていますが、振り返ってみていかがでしたか?(畑さんは2002年4月10日生まれ)
小さい頃から仕事をしてきて、どのタイミングで子役から俳優という肩書きに変わるのだろうという悩みを、19歳の頃に抱えていました。
20歳になったら周りの役者さんたちに仲間入りできるような気がしていたので、早く20代になりたいという気持ちと、19歳という10代特有の気持ちが、せめぎ合っていたような思い出があります。そういった部分は、今回演じる八海に通ずるものもあるのかもしれません。
――ドラマへの意気込み、視聴者へメッセージをお願いします。
新井プロデューサー、ふくだ監督をはじめとした最高のスタッフの皆さん、そして尊敬する川口さんや木南さんと共に、かわいらしくあたたかい作品をお届けできることが楽しみです。
19歳は、私自身も人生の岐路に立ってすごく悩んだ年齢でもありました。そのときの自分を思い返しながら、大切に八海を演じさせていただきます。ぜひご覧ください!
◇プロデュース・新井順子さん
ラブ、ライフ、リミット、ファミリー、ミュージック、ハッピー、ときどきサスペンス。人生に必要なものを混ぜ混ぜして、1週間頑張った金曜日にハッピーな気持ちになれる作品にしたいと、5年越しに実現した企画です。 現場では登場人物や衣装やセットに「可愛い!」連発で、新しいものが生まれていくワクワクを感じています。「敬語はやめよう」「せりふ合わせしよう」などと、川口春奈さん&木南晴夏さん&畑芽育さん3姉妹の息はぴったり! 毎話数ページにおよぶ会話劇があり、テンポのよい掛け合いも楽しみの一つです。 タイトルの「9ボーダー」は、9歳、19歳、29歳、39歳、49歳、59歳、69歳、79歳、89歳、99歳、109歳……の人を指した造語ですが、9ボーダーでない人ももちろん楽しんでいただける作品ですので、とにかく難しいことは考えず気楽に見てもらえるとうれしいです。