「高すぎて手が出ませんでした」と嘆くアメリカ人も 外国人観光客が憧れる日本の食べ物3選
世界から絶大な支持を集める日本食。“本場”の味を求めて、日本を訪れる外国人観光客も少なくありません。彼らは日本で何を食べ、どのような印象を抱くのでしょうか。日本で実際に味わった感想をインタビューし、とくに反響の大きかったもの3つを振り返ります。 【写真】アメリカ人が「高すぎて」買うのを諦めた食べ物 実際の写真 ◇ ◇ ◇
日本の高級フルーツに魅せられたアメリカ人
「高すぎて手が出ませんでした」 アメリカ人が日本の高級品に驚愕 買うのを諦めた食べ物とは 滞在期間中、パートナーと一緒においしい日本食を満喫したというアメリカ人のディミトリさん。日本の食事にコスパの良さを感じながらも、あるものの価格に仰天したといいます。 「日本のフルーツの値段には、本当に驚かされましたね! とくに、沖縄でマンゴーを見かけたんですが、高すぎて手が出ませんでした(笑)。2つで1万2000円だったから、1つ6000円。ということは、45ドルくらいでしょ!? 高すぎる! アメリカに比べて物価が安い日本で、フルーツだけはすごく高価でかなり驚きました」 あまりの高さでマンゴーには手が出ませんでしたが、「見た目が素晴らしくてどうしても欲しかった」というサクランボを23ドル(約3000円)で購入したそう。「味は言うまでもなく、おいしかったです」と顔をほころばせていました。
“本場”の味と食文化に感動したロシア人カップル
ロシア人「日本で食べると違うんだと感動」 レベルが段違いと驚いた日本の食べ物とは 初めて日本を訪れた、ロシア人のヘミラさんとワセリさん。日本の歴史や伝統、文化にも興味があるというワセリさんは、さまざまなものを堪能するなか、「別格に感じられた」食べ物があったそうです。 「やっぱりお寿司は日本で食べると違うんだと感動しました。世界のどこでも食べられるけど、日本は海に囲まれているから魚が新鮮だし、ワサビも味が全然違います。米そのものも種類が違うと思いますが、きっと扱い方も違うと思うんです」 ネタの鮮度や職人の技術など、“本場”ならではのレベルに感激したワセリさん。鋭い味覚と洞察力で、日本食を楽しんでいました。
母国で食べたものとは違う“本場”の味に感激したアメリカ人カップル
「アメリカでは油がドバドバ」 日本の味に衝撃 母国との差を感じ「本物」と感激したものとは アメリカからやってきたジェフリーさんとイザベラさん。アメリカでもよく日本食をたしなんでいるそうですが、滞在1日目から虜になったものがありました。それは、日本のラーメン。母国との味に大きな違いを感じたようです。 「日本は本物ね! アメリカで食べるラーメンは、油がドバドバなんです」 日本では、背脂たっぷりのこってりからあっさりまで、さまざまなラーメンが存在します。アメリカナイズされたラーメンを食べ慣れていたイザベラさんは、日本のラーメンの奥深さにすっかり魅了された様子でした。
Hint-Pot編集部