ロッテドラ5の東海大九州・廣池康志郎「仲間を神宮に連れて行きたかった」7回1失点も「今のレベルでは通用しない」【九州大学野球選手権準決勝】
◆九州大学野球選手権準決勝・福岡大1―0東海大九州(2日、みずほペイペイドーム) ■ドラフト結果一覧はこちらから 東海大九州は先発したエース廣池康志郎(4年・都城農)が7回1失点と好投したが、打線が相手先発に完封を喫した。試合後、涙を流すチームメートを前に廣池は「自分の腕で仲間を神宮に連れて行きたかった」と悔しさをにじませた。 廣池は左足を高く上げるダイナミックな投球フォームが特徴の本格派右腕。スケールの大きさと最速153キロの速球、切れのある変化球などを評価されてロッテからドラフト5位指名を受けた。プロ入りに向け「今のレベルでは通用しない。大学での経験を生かして1年目からしっかりと体をつくり、2年目、3年目に1軍で登板できたら」と成長を誓った。(山崎清文)
西日本新聞社