広末涼子、約25年ぶりのライブは満員御礼 観客らと心に残る時間を共有、「広末家のオムライス」に反響も
俳優の広末涼子(44)が9日、東京・丸の内コットンクラブでプレミアム・ライブ『Best Day Ever』を開催した。 【写真】貴重カット!約25年ぶりのライブに向けリハーサルを行う広末涼子 約25年ぶりのライブ開催にあたり、広末自身が楽曲の選定や構成に積極的に携わり、ステージ内容のすべてに真摯に向き合って準備を進めてきた。体力づくりから、久しぶりのスタジオでのリハーサルに取り組む日々。その合間を縫って、コラボメニューや限定グッズのプロデュースにも関わるなど、細部にまでこだわり抜き、ファンへの感謝を形にした特別なライブとなっている。 初日となるこの日の公演では、ファンクラブ先行と一般販売(10分で完売)で会場の180席が埋まり、満員御礼となった。25年ぶりのライブという特別な機会に加え、コットンクラブの特別な空間も相まって、広末と観客が緊張感を共有しているような独特な雰囲気の中でライブがスタートした。 セットリストには広末本人の楽曲だけでなく、1990年代~2000年代のJ-POPカバーが含まれており、それぞれの楽曲には広末の歩んできた時間や思いが込められている。観客の中には25年前のコンサートにも足を運んだ客もおり、広末からは「お互い大人になりました」というコメントが飛び出す一幕も。広末、バンドメンバー、そして観客が一体となり、心に残る時間を共有するライブとなった。 ライブ会場では、広末とゆかりのある「なべちゃんファーム」から提供された特別なイチゴや、高知県の「濱川商店」の日本酒「美丈夫」を使用した創作カクテルが登場。さらに「広末家のオムライス」は、広末自身が作るレシピをアレンジしたもので、用意した限定数を超える注文となるなど大きな反響があった。 厨房では、オムライスを温かい状態で提供するため、一つ一つ注文を受けてから卵を巻いて調理。厨房スタッフからは「これ以上の数は難しい。19日からの2公演が心配」との声が上がるほどだったという。 限定グッズとして広末涼子の肖像を使用したTシャツ(2種2カラー)と、マグカップ(2カラー)が用意された。同ライブは今月19、20日にも予定されている。