FW武藤嘉紀が神戸と契約更新! リーグ2連覇&国内2冠に貢献した“MVP”が残留へ「全てを捧げる覚悟」
ヴィッセル神戸は24日、FW武藤嘉紀との契約更新を発表した。 1992年7月15日生まれの武藤は現在32歳。FC東京でプロキャリアを始めると、マインツ、ニューカッスル、エイバルと欧州5大リーグのうち3つの国でプレーした後、2021年夏にヴィッセル神戸に加入した。今シーズンは、J1リーグで37試合に出場し13得点7アシストと攻撃を牽引。とりわけ、第37節柏レイソル戦における後半アディショナルタイムのプレーは“凄み”を増していた。この活躍もあり、チームはリーグ連覇と、天皇杯との国内2冠を同時に達成。また、武藤自身もJリーグ最優秀選手賞を受賞していた。 今冬は複数クラブが関心を示し、移籍オファーを提出したクラブもあるとされる中、ヴィッセル神戸との契約更新を決断した武藤は、クラブ公式サイトにてコメントを残している。 「この度、ヴィッセル神戸と契約を更新させていただきました。多くのことを考える時間が必要でしたが、三連覇、そしてクラブの目標でもあるアジアNo.1を獲るために本気で僕を必要としてくれたヴィッセル神戸に全てを捧げる覚悟でこの決断をしました。この決断を尊重してくれた家族のために、日々応援、サポートしてくれる方々のために、全てを尽くして全力でプレーを続けますので、引き続き応援よろしくお願いします。トモニ闘いましょう!」
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