【パリ五輪】ボクシング男子57キロ級予選、「喜びの宙返り」を真上から撮影!
17日間にわたるスポーツの祭典、パリ2024オリンピックが開催中だ。大会期間中、Pen Onlineではその日の“ベストショット”を毎日配信。大会5日目となる7月31日は、ボクシング男子57キロ級のオーストラリア代表、チャーリー・シニアが表現した勝利の喜びをリングの真上から撮影したショット。 【パリ五輪】「体操の女王がまるで双子に!?」芸術的な一枚が物語る、そのエネルギッシュな美しさ 「ゲッティイメージズのフォトグラファー、リチャード・ぺラムが、リングの上に設置された遠隔ロボットカメラを使って撮影した一枚。ボクシング男子57キロ級の予選でベルギーのバジル・ユスチュロワを破り、勝利したオーストラリアのチャーリー・シニアがバックフリップをして喜びを表現した様子を捉えた」 そう語るのは、ゲッティイメージズのコンテンツ部門、シニア・バイス・プレジデントとして、エディトリアルおよびクリエイティブ分野のコンテンツすべてを統括するケン・マイナルディス氏だ。 国際オリンピック委員会の公式フォトエージェンシーであるゲッティイメージズは、今回の夏季競技大会における全競技の写真撮影、配信を担当。1968年よりオリンピックを取材してきた経験とクリエイティブな知識により、大会の最も象徴的な瞬間をアーカイブしている。数百万枚に及ぶ画像に加え、世界最大級のオリンピック映像も保有している。 本企画はクリエイティブな視点と写真表現を通して、オリンピックの中で生まれるさまざまなドラマに注目。スポーツ写真とは異なる、アーティスティックなビジュアルとともに、パリ五輪2024の新たな魅力を切り取る。
文:Pen編集部