錦織圭、大坂なおみ、内島萌夏の3名がパリ五輪シングルス日本代表に ITFがアナウンス＜テニス＞
パリオリンピック
国際テニス連盟のITF公式X（旧Twitter）は24日、7月27日に開幕するパリオリンピック（フランス/パリ、レッドクレー）の日本代表シングルスのメンバーを掲載。すでに日本テニス協会が発表している通り、男子は錦織圭、女子は大坂なおみと内島萌夏の計3名となった。 【錦織圭vsナヴォーネ 1ポイント速報】 34歳の錦織は2016年のリオデジャネイロ・オリンピック（ブラジル/リオデジャネイロ、ハード）で銅メダルを獲得。今回はプロテクトランキング（負傷などで長期離脱した選手の救済措置）48位が採用され出場となった。 現在26歳の大坂は、昨年7月に出産し今季復帰。苦手としていたクレーコートにも積極的に出場している。今回は錦織と同じくスペシャルランキング（負傷や出産などにより長期離脱した選手への救済制度）46位を使用し出場する。 3選手のなかで最年少となる22歳の内島は、今季開幕当初は世界ランク172位だったものの、ツアー下部のITF大会で3週連続優勝を飾るなど大きくジャンプアップし現在70位。特別制度などを使うことなく出場を内定させた。 オリンピックのシングルスは男女各64ドローで競われ、今年は7月27日から8月4日まで行われる。
