トッテナムが好調N・フォレストのハドソン・オドイ獲得に興味 近い将来ステップアップの可能性も
リーグ戦10試合で2ゴール
トッテナムはノッティンガム・フォレストに所属するFWカラム・ハドソン・オドイの獲得に興味を持っているようだ。英『Football Insider』が報じている。 [動画]N・フォレストの快進撃が止まらない ウェストハム撃破でプレミア3位に浮上 チェルシーの下部組織で育ったハドソン・オドイは2018年1月のFAカップでトップチームデビューを飾ったが、チェルシーでは定位置を確保するまでには至らず。22-23シーズンにはレヴァークーゼンにレンタル移籍をし、2023年夏にフォレストへ完全移籍を果たした。 加入1年目となった昨シーズンはプレミアリーグ29試合に出場し、8ゴール1アシストを記録。移籍後、出番を重ねる同選手は今シーズンもチームの攻撃を牽引する1人として現在3位のチームを引っ張っており、ここまではリーグ戦10試合で2ゴールをマークしている。 マンチェスター・ユナイテッドやトッテナムでスカウトを務めたこともあり、現在もサッカー界に幅広い人脈を持つミック・ブラウン氏によると、現在トッテナムはワイドのオプションを増やすことに熱心であり、同選手の獲得を検討しているという。 今シーズン好調なフォレストでのハドソン・オドイのパフォーマンスには多くのクラブが注目しているようだが、同氏は1月の移籍が成立する可能性は低いと主張しており、1年を通して今の印象的なパフォーマンスが続けば、来夏複数クラブが獲得に動く可能性はあるとのこと。 フォレストはここまでプレミアリーグ10試合を終えて、5勝4分1敗で3位につけており、アーセナルやチェルシーよりも上位に位置している。前半戦のサプライズとなっているが、この快進撃次第では、来夏争奪戦が起こる選手がハドソン・オドイ以外にも出てくるかもしれない。
構成/ザ・ワールド編集部