「中山美穂と結婚するため芸能界に」“家政夫のミタゾノ主演”TOKIO松岡昌宏(47)が捧げた“演技” 「今はそんなテンションじゃない」と番宣活動を見送り…
「松岡さんにとって非常に思い入れのある作品で、『ライフワーク』と周囲に語るほど。昨シーズンの撮影時は自らデザインしたTシャツをスタッフに配っていたが、今年は主題歌を手掛けるなど、さらに気合が入っていました。まさに第1話の撮影中の11月24日放送のラジオ『松岡昌宏の彩り埼先端』で松岡さんは『ミタゾノ』に触れ、『こんな方々がお出になってくれるの⁉ すげえ人出るじゃん!って。長いことやっていると、こういうご褒美的なことがありえるんだね。すごい嬉しい』と、大物ゲストの存在を匂わせていました」(同前)
ショックのあまり番宣を見合わせ
そんなご褒美のような共演を終えた直後にもたらされた突然の訃報。少年時代から憧れた女優の最後の共演者となってしまった松岡は大きなショックを受けていたという。ドラマ関係者が明かす。 「訃報を受けた直後はちょうど『ミタゾノ』の番宣活動が始まる時期でしたが、松岡さんはショックのあまり、『やりたくない、今はそんなテンションじゃない』とスタッフに訴えたそうです。そのため制作記者会見や放送初日の生番宣への出演など、番宣活動の多くを見合わせる方向となった」 実際にこれまで松岡が番宣として出演したことが確認できたのは、6日放送の『帰れマンデー見っけ隊!!』(テレ朝系)のみだった。
中山を偲ぶため“とある行動”を…
“ライフワーク”と語るほどの作品の番宣ができなくなるほど、深い悲しみの中にいた松岡。しかし中山の死から10日後、都内のスタジオに現れた松岡は中山を偲ぶために、とある行動に出ていた。 「その日は第1話の残りのオープニングシーンの撮影日でしたが、直前になりあるシーンの撮影が追加されました。中山美穂さんの追悼ムービーの撮影です。出演者が亡くなった時は、番組終了後にご本人のお写真を添えて追悼文を放送するのが定番ですが、今回は主演の松岡さんたっての強い希望があり、中山さんを偲ぶショートムービーを撮影することになったのです」(同前) テレ朝にこの件について尋ねたが「お答えすることはありません」との回答だった。 “永遠のシャイニングスター”へ松岡が捧げた演技。その追悼ムービーは14日放送の第1話の最後に数十秒ほど流れる予定だという。
「週刊文春」編集部/週刊文春
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