一人暮らしなのでお風呂はためず「シャワー」のみで済ませています。近くの銭湯に行った方が安いのでしょうか?
※筆者作成
銭湯にかかる費用
12歳以上の入湯料金を税込み550円と仮定します。30日間利用すると1万6500円になり、シャワーの費用を上回ります。10枚5000円の「都内共通入浴券」を利用したとしても、30日で1万5000円のため、比較結果は同様です。
シャワー代は銭湯代より安いが、地域差や個人差がある
水道代、ガス代、ボディーソープ代、シャンプー代を合計したシャワー費用は、1ヶ月で約2713~4363円です。一方、東京都の入湯料は月1万5000~1万6500円程度であり、シャワーの方が最大1万3787円安い結果になりました。 ただし、今回の比較は東京都在住を前提とし、水の使用量などに目安の値を使っています。契約しているガス会社によってもガス料金は異なります。条件によっては、シャワーの費用が銭湯の費用を上回る可能性もある点にご注意ください。 また、銭湯は同じ金額で入浴でき、利用者との会話もできるなど、リフレッシュ効果も期待できます。汗を洗い流したいだけなら自宅、疲れをとりたいなら銭湯のように、目的によって使い分けるといいでしょう。 出典 東京都水道局 くらしと水道「水は有限で貴重な資源」です 総務省統計局 政府統計の総合窓口(e-Stat) 小売物価統計調査(動向編) 2023年 第1表 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部