【和歌山競輪G3】GP覇者・古性優作「千加頼は近畿のキーマン」新山響平「今年もブレずに走る」/初日特選インタビュー
和歌山競輪「開設75周年記念・和歌山グランプリ(G3)」は、10日、初日を迎える。12レースのS級初日特選を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)
1番車 古性優作
同期窓場君。グランプリの優勝に関して言えば脇本さんのおかげ。今年はチャンスのない展開でも獲りに行きたい。ミスが2個ぐらいあっても勝てる脚力ですね。昨年は寺崎君が近畿のキーマンになると思っていたけど、千加頼も同じ立場ですね。
2番車 菅田壱道
新山君の番手へ。昨年の10月ぐらいから脚力がアップして今は自信を持って走っている。前橋の優勝は星野洋輝君が行ってくれ、番手捲り。人気にもなっていたし、後ろに成田さんも付いていたので。準決も9秒2の捲りが決まり、タイムも出ています。
6番車 小林泰正
単騎で自力。S班の岩本さんとかが欠場して、特選を走れる事になった。これは、ちょっと流れが来ているかも。和歌山も風が強く、寒いけど、からっ風が有名な群馬の街道でもがいているので気にならない。今年は眞杉匠や森田優弥と連係して、大きなところで結果を残したい。
7番車 窓場千加頼
自力。今年はG1で、しっかり結果を残したい。その中で優勝したいし、取りこぼしもないように。スキのないレースを心掛けたい。後ろは絶対的な存在の同期古性さんだし、迷惑を掛けないように。