82kg以下の階級が熱い!DRAGON GATEvsNOAHのジュニア頂上対決はドラゴン・ダイヤに軍配!
12日、神奈川県・横浜武道館にてDRAGON GATE『DANGEROUS GATE 2024』が開催。ドラゴン・ダイヤが宮脇純太を制してオープン・ザ・ブレイブゲート王座を防衛。NOAHとの対抗戦に勝利をもたらした。 オープン・ザ・ブレイブゲート王座(※軽量級王座)を持つドラゴン・ダイヤは新日本プロレスのジュニアリーグ戦『BEST OF THE SUPER Jr.』に出場して名を売り現在上昇気流に乗っている。 そんなダイヤに挑戦表明を行ったのは、プロレスリングNOAHの宮脇淳太。この日はNOAHのカルッツかわさき大会がある中の他団体出場ということもあり、宮脇にとっては絶対にNOAHへベルトを持ち帰りたい試合となった。
序盤からノータッチ・トペ・コンヒーロを見せるなど機動力を活かすダイヤに対し、宮脇はショルダーバスターやアームブリーカーなどで堅実に腕への一点集中攻撃を展開。 宮脇がファルコンアローからSTV(※足を固めながらのV1アームロック)で絞り上げ、一本背負い式ファルコンアローを狙うが、ダイヤが逆打ちで切り返す。さらにダイヤがDDDDT(※セカンドコーナーからの飛びつき式DDT)で突き刺して3カウントを奪った。 試合後、ダイヤは「宮脇選手、楽しかったです。年齢もキャリアも1年しか変わらない先輩なんでこれから長くプロレスやってたら何度も交わると思うし、お互いもっとでっかくなって闘えると思うんで楽しみにしてます」と笑顔。 さらに「僕はプロレス界にヘビー級、ジュニアヘビー級だけじゃなく、この82kg以下のブレイブゲートがあるってことを知らしめてやります。この階級に当てはまるすべてのレスラーがこのベルトを狙ってくるように俺はドンと待ってます」と自身の階級への誇りを語った。