乃木坂46、37thシングルフォーメーションの注目ポイントは? 生配信での“発表”はなくファンも安心
乃木坂46の37thシングル「歩道橋」(12月11日発売)のフォーメーションが9日、オフィシャルYouTubeチャンネル「乃木坂配信中」にて発表され、10日放送の『乃木坂工事中』(テレビ東京系/毎週日曜24時15分)でも改めて伝えられた。 【写真】乃木坂46・遠藤さくら、写真集で見せた初の水着カット 乃木坂46のフォーメーションは通常、『乃木坂工事中』の番組内で発表されるが、今作では生配信で発表し、さらに初披露も行われるという形が取られた。 過去には1期生・齋藤飛鳥のラストシングル「ここにはないもの」(2022年12月リリース)を生配信で初披露した例があり、その時のような通常とは異なるスタイルに、ファンの間では「生配信で卒業発表があるのでは?」と話題になっていたが、結果からすると、そうした発表はなかった。ドキッとした瞬間はあったが…。それではフォーメーションを見ていこう。 今作では、すでに卒業を発表し、楽曲に参加しない3期生の向井葉月を除く全メンバー31名のうち、19名が選抜メンバーとして活動する。フォーメーションは以下の通り。 (3列目左から)奥田いろは、金川紗耶、弓木奈於、小川彩、筒井あやめ、田村真佑、岩本蓮加、林瑠奈 (2列目左から)五百城茉央、川崎桜、久保史緒里、与田祐希、一ノ瀬美空、中西アルノ ※川崎の崎は正式には「たつさき」 (1列目左から)賀喜遥香、井上和、遠藤さくら(センター)、池田瑛紗、梅澤美波 センターは、4期生の遠藤さくら。「夜明けまで強がらなくてもいい」「ごめんねFingers crossed」「Monopoly」(賀喜遥香とのWセンター)に続く4度目のセンターとなり、現役メンバーの中では最多となる。「最近はすごく楽しんでシングルに参加していた」と語る遠藤は、「すごい先頭に立てるわけではないので、いろんな人の温かさを感じながら頑張りたいと思います」と意気込み。遠藤の持つどこか漂う儚(はかな)さが、今回の楽曲にぴったりだ。 初選抜入りは、5期生の奥田いろは。5期生が表題曲入りしたのは、2023年3月リリースの32ndシングル「人は夢を二度見る」からで、初の選抜入りとなった。5月~7月には、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』にジュリエット役として出演し、36thシングル「チートデイ」のアンダー楽曲「落とし物」ではセンターに。現在開催中の「36thSGアンダーライブ」では座長を務めており、その活躍ぶりに、選抜入りは納得の結果だろう。 31stシングル「ここにはないもの」で初選抜入りして以来の選抜復帰となったのが、4期生の林瑠奈。「36枚目シングルの期間は、今まで以上に選抜に入りたいっていう気持ちで活動していた」と涙ながらに明かした林は、「この期間、頑張ったっていう自負はあるし、4期生としてもまとまって頑張っていけるように、私も力になれることがあるといいな思って頑張ります」と語っていた。ファンからも長らく選抜入りを望む声が上がっていた林だけに、今作での選抜復帰の喜びはひとしおだろう。