〔東京外為〕ドル、157円台前半=ポジション調整の買いで小幅高(26日午前9時)
26日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、ポジション調整の買いを受けて、1ドル=157円台前半で小幅高となった。午前9時は、157円11~13銭と前日(午後5時、157円01~04銭)比10銭の小幅ドル高・円安。 25日の海外市場は、英国や米国など主要国の多くがクリスマスで休場。26日の東京時間の早朝は、ポジション調整の買いが先行し、157円10~20銭台で推移した。 26日の東京市場は、年末で市場参加者が少ない上、特段の売買材料も見当たらず、動意の乏しい展開が見込まれる。市場関係者からは「米国時間までは157円台前半を中心とした推移にとどまる」(国内銀行)との声が聞かれた。 ユーロは対円、対ドルで小動き。午前9時は、1ユーロ=163円38~41銭(前日午後5時、163円42~42銭)、対ドルでは1.0398~0399ドル(同1.0399~0405ドル)。