いきものがかりの青春時代。宇多田ヒカルや椎名林檎、ゆず、ドリカム…思い出を語る
部活に燃える若者の「フレッシュさ」に寄り添う楽曲
いきものがかりは12月13日に2人体制初、10枚目のオリジナルアルバム『〇』をリリース。番組では編曲を亀田が担当したアルバム収録曲『声』をオンエアした。 水野:この曲は学生スポーツの応援企画「#応援は想いを届けるスポーツだ」があって。コロナ禍で声を掛け合うことができなかった、応援することもできなかったみたいな学生たちのあらためて背中を押せていけたらっていう応援歌だったんですけど、実際に2人で部活をやられてる学生たちに会いに行って。そうしたら、めちゃくちゃフレッシュだったんですよね。ピュアで。僕らはもっと「思春期の頃って、うがった感じの考え方を持ってるかな」と勝手に思っていて。 吉岡:自分自身、もうちょっとひねくれてたかなって。 水野:最近になって初めて、例えば得点を決めたときにワって声が上がったり、クラスメイトだったり部活の仲間たちに「いけー!」って言ってもらえたりするのを体験している彼らは、それがめちゃくちゃうれしいって素直に言ってて。その辺を亀田さんにもお伝えして、全力疾走みたいなサウンドに。 亀田:トラックがずっと走り続けてもいいからって言われて。いきものがかりの楽曲を作るときって、水野くんの作ったデモがまず僕に届くんですよ。その段階では水野くんの歌だったりして。そのときにこの、ゆけ、ゆけ、の部分がめちゃくちゃいいメロディーだと思って。車で運手してたときにデモが届いて聴いてたんですけど、車を停めてすぐに「めちゃくちゃいいメロディーだ」って。 水野:たまに亀田さんから直接メールが来るんですよ(笑)。びっくりするの。ドキドキするの(笑)。でも、すごくうれしかったですね。 いきものがかりは来年2月から全国19都市をめぐる全国ホールツアー「いきものがかのみなさん、こんにつあー!! 2024 ~あなたと!わたしと!みんなで!歌いまSHOW!!~」を開催。最新情報は、公式サイトまで。