自分が株主の企業に不祥事ニュースがあった場合、あなたはどう行動する? 模範的な投資家の行動とは
不祥事のニュースは投資家の良い教材
不祥事のニュースは、事前に予想するのが難しく、また実際に発表されてからの株価パターンもさまざまで、まさに投資家泣かせです。その都度、情報を精査し、どのくらい業績に影響するか、どのくらいの期間長引くか、などを熟考するしかありません。 ただし、そういった経験を重ねていくことで、買っていい場合と、ダメな場合の仕分けの精度が上がってきます。 保有株に限らず、不祥事のニュースがあった際にそういった分析を続けることで、大きなチャンスを掴める可能性が広がります。投資家としてステップアップするための教材と捉えてみてはいかがでしょう? ※本記事は投資助言や個別の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。
藤川 里絵(個人投資家/CFP)