レバンガ北海道がヨーロッパでのプレー経験豊富なPFテリー・アレンを獲得「数年前から日本でプレーしたいと思っていました」
横田CEO「安定感のあるプレーで勝利に貢献してくれることを期待」
レバンガ北海道は7月2日、 テリー・アレンと2024-25シーズンの選手契約(新規)が合意に至ったことを発表した。 アメリカ出身、現在30歳のアレンは203cm109kgのパワーフォワード。リッチモンド大学を経て、2016-17シーズンにハンガリーでプロキャリアをスタートさせた。その後、フランス、イスラエル、ドイツ、イタリアを渡り歩き、今シーズンはセリエAで30試合に出場し、平均27.2分のプレータイムで12.2得点、4.6リバウンド、0.9アシストを記録した。 アレンはクラブを通して「ハードワークをして、良いシーズンを送る準備ができています。数年前から日本でプレーしたいと思っていました。Bリーグの試合やハイライト映像も数年に渡って見てきましたが、自分のプレースタイルはこのリーグにフィットすると感じています」とコメントしている。 また、北海道の横田陽代表取締役CEOはアレンについて以下のようにコメントしている。「アレン選手は欧州各国を渡り歩いた経験豊富な選手であり、チームの規律の中で攻守ともに常に勤勉にプレーし続けることができるところが、レバンガの目指すバスケットやウェルシュ選手、クリーナー選手といった外国籍選手などともフィットする選手であると考えています。どのような状況でも我慢強く、チームの為にプレーし続けることができる選手であり、攻守ともに安定感のあるプレーでチームの勝利に貢献してくれることを期待しています」 ■北海道2023-24シーズンロスターの契約状況(7月2日14時時点) 【継続】ドワイト・ラモス、寺園脩斗、菊池広人、中野司、島谷怜、トーマス・ウェルシュ、松下裕汰、関野剛平 【退団】綿貫瞬、ダラル・ウィリス ジュニア、リード・トラビス(SR渋谷に移籍)、デモン・ブルックス、高橋幸、ナナーダニエル弾(横浜BCに移籍) 【引退】桜井良太 ■2024-25シーズン新規加入選手(同) 盛實海翔(SR渋谷)、星野京介(信州)、ライアン・クリーナー(滋賀)、鈴木悠介(京都)、内藤耀悠、テリー・アレン(イタリア)
バスケット・カウント編集部
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