大谷翔平 変化球攻めも4打数2安打1打点 4試合連続盗塁でシーズン38個ペース 7月8試合で6盗塁
◇MLB フィリーズ 4-3 ドジャース(日本時間11日、シチズンズ・バンク・パーク) 【画像】フィリーズ戦で打席に立ったドジャース・大谷翔平選手 ドジャースの大谷翔平選手は「1番・DH」でスタメン出場。マルチ安打をマークし、4試合連続となる盗塁も決めました。 初回、第1打席は初球151キロのシンカーを叩きライトへのヒットを放ちます。その後、2アウトとなりますが4番・パヘス選手の打席で2塁への盗塁に成功。自身の記録を更新する4試合連続の盗塁で今季22個目をマークしました。しかし、ここは後続が倒れ先制とはなりませんでした。 3回の第2打席はフルカウントとしますが、最後は152キロのシンカーでショートゴロに打ち取られます。 1点ビハインドで迎えた5回の第3打席。1アウトランナー1塁3塁のチャンスで、またもやシンカーを捉え、センターへのタイムリーヒットを放ち同点とします。 7回の第4打席は、1アウトランナー1塁3塁のチャンスで3番手としてマウンドに上がったストラーム投手に2球で追い込まれると、低めのスライダーで空振り三振。この日投げられた全13球のうち12球が変化球と、徹底した変化球攻めにあいますが4打数2安打1打点1盗塁を記録。22個目の盗塁でリーグ3位タイとなっています。 大谷選手はここまで打率.317、28本塁打、66打点、盗塁は22個を記録し7月は8試合で6盗塁をマーク。シーズン162試合で計算すると38盗塁ペースとなり、トリプルスリーの達成が期待されています。