『ワンピース』“3種類の覇気持ち”に偏り…?使い手の傾向から判明した「意外な事実」
『ONE PIECE(ワンピース)』には「覇気」という力が存在し、すべての人が潜在的に持ちうる目に見えない力のことを指す。 【画像】「ちょっと味方多すぎない?」 覇王色の覇気持ちだった意外な人物も その覇気は3種類の「色」に分類でき、「武装色」「見聞色」、そして「覇王色」と呼ばれる覇気が登場。そのなかでも「覇王色の覇気」は数百万人にひとりしか持たないとされ、“王の資質”を持つ証ともいわれていた。もちろん主人公のモンキー・D・ルフィも、その覇王色の覇気を持つ人物のひとりだ。 それぞれの覇気は特色が異なり、3種類すべての覇気を有するキャラは極めて希少。所持を噂されるキャラまで含めたとしても、せいぜい20名に満たないほどである。 そして、3種類の覇気を持つ人物の傾向から「意外な事実」が判明。そこで今回は、3種類の覇気を扱えるキャラの共通点について考えていこう。
■3種類の覇気を持つ人物に“偏り”が?
まず、現段階で3種類の覇気を有するとされる人物を今一度整理してみよう。「0世代」と呼ばれる旧四皇や、しばらく四皇にいた世代では、ロジャー、白ひげ、センゴク、チンジャオ、レイリー、バレット(劇場版に登場)、光月おでん、シャンクス、カイドウ、ビッグ・マムなどが主なところ。 さらに元王下七武海や「最悪の世代」といった、いわゆる現役世代のキャラを見ていくと、我らがルフィをはじめ、ドフラミンゴ、ハンコック、キッド、カタクリ、ヤマト、エース、うるティ、ゾロなどが3種類の覇気を扱えるとされている(一部、覇王色らしき描写はあったものの未確定なキャラも含む)。 あらためて、この顔ぶれを見ると、世代を問わずルフィに味方をしてくれた人物、あるいは明確に敵対しなかった人物が多いことが分かる。 ルフィのことを認めていた白ひげ、稽古をつけてくれたレイリー、憧れの存在であるシャンクス、結果的に恩人となったチンジャオなどが代表的だ。 現役世代を見ても、ゾロとエースはいうまでもなく、ハンコックやヤマトも完全にルフィの味方だ。キッドも同じ最悪の世代同士で敵対には至っておらず、半数がルフィの味方、あるいはそれに準ずる立ち位置に見える。