ドジャース 大谷翔平だけで約182億円の荒稼ぎ 大谷の今季年俸のなんと60倍!元MLB打者が明かす
ツインズやホワイトソックスなどで活躍し、通算2043安打、188本塁打を記録したA.J.ピアジンスキー氏(47)が8日(日本時間9日)、米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演。ドジャースが大谷翔平投手(30)だけで今季1億2000万ドル(約182億4000万円)の収益を出したことを明かした。 【写真あり】大谷翔平&真美子さんが肩寄せ合う家族ショット 現在、ロサンゼルスにいるというピアジンスキー氏は「聞いた話によると、ドジャースが稼いだのは1億2000万ドルだ。彼らが大谷に支払ったのは200万ドル(約3億400万円)だ。この数字がどれだけ正確なものかはわからないけど、かなり信頼できる人から聞いた話だ」と明かした。 大谷は昨オフにドジャースと10年総額7億ドル(当時のレートで約1015億円)とスポーツ界史上最高額の超大型契約を結んだが、総額の97%が契約期間翌年から後払いという異例の契約。年平均だと7000万ドル(約106億4000万円)だが、97%を後払いとすることで、ぜいたく税の計算式では4600万ドル(約69億9200万円)になり、差額分の2400万ドル(約36億4800万円)の「余剰資金」を補強費に充てることが可能となり、山本由伸やグラスノーの大型契約に効果を発揮した。 大谷の契約により、ドジャースの新しいスポンサーとなった日本企業は12社。ドジャースタジアムの広告ボードはダイソー、トーヨータイヤ、ヤクルトなど多数の日本のスポンサーの看板で覆われている。「CNNトラベル」が7月に大谷の経済効果を特集し、取材に応じたドジャースの球団社長兼CEOのスタン・カステン氏は「ホームゲームの広告スペースは売り切れたので、日本のスポンサーは現在、遠征の試合を念頭に他球場のスペースを購入している。私たちは収益増を見込んでいたが、ここまでとは予想していなかった。野球全体にとって良いこと。球界全体が私たちが経験していることを誇りに思っています」などとコメントしていた。