阪神・岩崎が気仙沼で野球教室「捕ることもしっかり」ブルペン捕手の“かけ声”も伝授
阪神の岩崎優投手(33)が1日、宮城県気仙沼市で野球教室を行った。 背番号13のユニホームに袖を通した岩崎は、気仙沼市立面瀬中学校のグラウンドで面瀬小野球部、ネオ野球クラブの小中学生27人と約4時間、技術指導や質問コーナーなどで交流した。 キャッチボールでは投げることはもちろん、「投げてる人が気持ち良くなるように捕ることもしっかり」と捕球の重要性も力説。阪神のブルペン捕手が捕球時に発する特徴的なかけ声を実演し、子どもたちにも伝授した。 終盤には子どもたちとの“ガチンコ対決”も実現。「今日持てるすべての力を出すから向かってこい」と子どもたちに宣戦布告。小中学生5人に5者連続三振で圧倒すると、子どもたちがたまらず「もう1回お願いします」泣きの1打席を懇願した。2度目の対決でも4三振、投手ゴロ1個と実力を見せつけ「疲れました」と苦笑い。最後は「来年優勝したらまたここ(気仙沼)に戻ってくるかも。験担ぎになる」と再会を楽しみにしていた。