パリでのポップアップや数々のコラボアイテム...10周年を迎えた「マディソンブルー」のこれまでの軌跡を振り返る【後編】
2024年7月:RED CARD TOKYOとのコラボデニム「AGGY」発売
「NEW VINTAGE」をテーマに、RED CARD TOKYOプロデューサー・ドクターデニム本澤氏とタッグを組み、”旧くて新しい至極の永久不滅デニム“AGGY”を発売。1960~70年代の古着デニムをベースに、ジャケットとパンツは生機(キバタ)を使用、日本の加工技術が光る本格的なヴィンテージ仕上げも特徴となっています。
7月:CROCODILE TIGHT SKIRTをセミオーダーで3枚限定発売
ブランド10周年を迎えた今年、BACKLASHとのコラボレーションで満を持してリリースしたクロコダイルレザーのタイトスカート。大きな鱗模様が特徴の稀少なラージクロコダイルレザーを4匹分使用し、見た目の迫力はもちろん、柔らかさや裁断にこだわった、仕上げにも時間を掛けた大変贅沢な究極の一枚となっています。 8月:VINTAGE HAMPTON & HELLO TEE「ANGIE(アンジー)」「GUETHARY(ゲタリー)」が発売 中山さんが長年着込んだ「HELLO TEE」とワークシャツ「HAMPTON」のレプリカとして制作したもの。ヴィンテージ感を出すため、風合いや表面感、ダメージ加工などこだわりの詰まったアイテムです。 来年2025年初旬には南青山に新たな拠点を移し、「MADISONBLUE TOKYO」として増床オープンも控えています。より一層お客さまに商品ひとつひとつを丁寧に見ていただき、服が主役になる“舞台”として提供したいという思いで掲げられた新店舗。創立から10周年を迎えたマディソンブルー、これからも成長は続いていきます。 構成・文/大平麻耶子